Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 フランスのよしなしごとを徒然なるままに

 ダンスの道・小説家の道 いろいろ

 なんだかんだいってオーディションの疲れで昨日は一気に3キロぐらい減った気がしたが、別に何と言うことはない6月の朝。日本を発ってからちょうど今月で1年になる。昨年、出発を控えた時のノートをたまたま見直したら、ああ、結構切羽詰まっていたんだなあ、と思う。いろんな別れの匂いが詰まっている。きりがないから、振り返ることはしない。ただ、1年で物事は、予想もしない方向へ大きく変わるんだということ。あの時、小説家になろうと志をもって日本を出てきた私が、一年後、まさかフランス国家プロフェッショナルダンサーのオーディションを受けているなんて、夢にも思っていなかった。

 考えてみれば、「表現したいモノ」は根っから、変わっていない。

 使う手段が「言葉」であれば「作家」だし、「身体」であれば「ダンサー」(あるいは「振付家・コレオグラファー)になるだけのことで、私にとっては、共に表現を目的とした『言語』手段である。そのことは、フランスで異国人として、母国語と異なる言語を使って暮らす自分には、二重の意味を持つ。

 ところで、先に紹介したハイヒールダンサー、ヤニス・マーシャルのレッスン継続中であるが、彼の本領はダイナミックなBrian Friedman(ブライアン・フリードマン/LAのダンサー、振付家。今や全米を代表すると言っても過言ではない)ばりのぶっとびストリートダンスだけではない。今日、このリリカルな動画を見て、不覚にも涙が出そうになってしまった。なんてやつだ、ヤニス。

 泣ける振付動画2本紹介。ヤニス・マーシャル"BORN TO DIE" と ブライアン・フリードマン(ちなみに彼は私と同い年だ)Christina Perri - "Human" (こちらは最新Up動画)いいですぞ。


YANIS MARSHALL CHOREOGRAPHY "BORN TO ...


Christina Perri - "Human" - Brian Friedman ...