Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 フランスのよしなしごとを徒然なるままに

ゆで卵のマヨネーズがけ Oeufs durs mayonnaise

パリのビストロやカフェで筆者kotorioが是非おすすめしたいフランスの卵料理、それはOeufs durs mayonnaise ウフ・マヨネーズ、なんと、ゆで卵のマヨネーズがけ。これ簡単そうに見えて、実はれっきとしたアントレ(前菜)でもあるんです。どんなビストロのメニューにも必ずといっていいほどある、ゆで卵のマヨネーズがけ。こちらに来るまでその存在すら知りませんでした。

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 リーズナブルな前菜。固いゆで卵を縦2つに割って、その上にマヨネーズをかけただけのものですが、不思議と同じ味には二度とめぐり合えない、お店の個性が出てしまう一皿です。(卵料理って、もともとそういう性格を持つものだと思いますが)

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単純極まりない一品にこそ、そのお店の魂が現れてしまうのかも知れませんね。飾り付けの野菜や、特にマヨネーズを自家製にこだわるところが多く、食べ比べがとても楽しい一品でもあります。

 こちらは6分と長いのですが、専門のシェフがウフマヨネーズの作り方を解説している動画。お手製マヨまで教えてくれちゃっているので見ごたえ有り。


RECETTE simple : Oeufs Durs aux 3 Mayonnaises gourmandes "MAISON" - YouTube

フランス語レシピ Oeufs Durs Mayonnaise » Chez Bonne Femme

かくいう私は、ゆで卵にマヨネーズはかけません。ゲランドの塩のみで頂きます。

余談ですがパリには「卵マヨを守る会」というのがあって、パリ中のレストラン、ビストロのなかから毎年その年の最優秀卵マヨを決めて表彰しているのだそう。こちらは1区、ルーブルの近くにあるブラッセリー・フロット。一位に輝いたことのあるお店として有名でミシュランにも載っていますね。最寄り駅はコンコルドです。

Accueil - BRASSERIE FLOTTES

もう一軒、こちらはパリでも有数の歴史を持つ1876年創業の老舗ブラッスリー。BOURSE(元証券取引所)のすぐ裏手『GALLOPIN ガロパン』さんです。有名なサロン『ベルエポック』をはじめ、豪奢な内装はまさに古き良き時代のパリそのもの。フランス人にもおなじみの伝統的な料理ラインナップの堪能できるお店です。もちろんアントレのこの店特製ウフマヨ(Œufs mayonnaise façon Gallopin)も定番。

40 rue Notre-Dame-des-Victoires 75002 Paris
メトロ : 3番線Bourse  Tel: 01 42 36 45 38 無休 

GALLOPIN.COM - ACTUALITES

 追伸・カテゴリーに「フランスのグルメ」Gourmet Françaisを加えました。

 フランスの郷土料理の特色、私の大好きな卵料理、パリの情緒溢れるオススメビストロや郷土料理店を紹介しながら、フランスの文化と歴史に迫ってみるジャーナリスティック・コラムです。応援宜しくお願いします。