Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 フランスのよしなしごとを徒然なるままに

フィナンシェじゃだめだったんですか、プルーストさん(2)

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 昨日に引き続き、フィナンシェのお話です。フランス語では「金融家」という意味の焼き菓子。120年前、パリの証券取引所近くで店を構えた菓子職人が、背広を汚さずすばやく食べられるようにと考案したとの説があります。

 日本のデパ地下では比較的「アンリ・シャンパルティエ」が有名でしょうか。

私も神戸時代、よく手土産に買っていました。上品で、目上の人に持っていくにも時や場所を選びません。チョコや抹茶、紅茶味などありますが、バターとアーモンドの香りがしっかりと感じられるプレーンが、このお菓子の醍醐味かと思います。

 さてパリで「もっとも美味しい」とされるフィナンシェ。誰が決めたのかって?もちろんフィガロ紙です。「パリで一番美味しいフィナンシェ」優勝(Les meilleurs financiers de Paris)しています。パリの3つ星レストラン「ギー・サヴォワ」でシェフ・パティシエを務めたユーゴ・プジェ氏が7区、ボンマルシェの近くに構えたお店。

 ちなみにスペシャリテミルフィーユ。

 中はバターバターしてます。しっとり系のフィナンシェですね。私はもう少し形が感じられるほうが好み。(どちらかというとぱさぱさに近い感じ)この贅沢なとろけ具合はさすがにさすがに誰も真似できない、芸術の域です。何かキャッチフレーズを考えたくなるぐらいーー黄金のきつね色・・・うむ、借りてきた猫みたいにありきたりだな。

この人じゃなく以下のこちら

『Hugo et Victor』 7 rue Gomboust 75001 40, bd Raspail, VIIeなど数店舗

Gourmandises-Petitdéjeuner-Financier nature-E-boutique 

モダンな店内にとろけるフィナンシェ。

国家秘伝の(笑)ユーゴー・ビクトルのレシピがフランスフリーペーパー『20minut』サイトで動画紹介されているではございませんか!


Recette du financier Jorge Amado de Hugo & Victor - YouTube

 ちなみにアーモンドの香りが強いのが『GÉRARD MULOT(ジェラール・ミロ)』。好きな人と嫌いな人がいるみたいです。もし一つだけ食べ比べるんだとしたらこのお店かな。私はわりと好みかも。 Gérard Mulot

http://img.over-blog.com/423x258/6/10/03/65/Album-photos/Photos/Financier.jpg 

 次回第3回は、フランスみんなが愛するあの国民的クッキー。乞うご期待!