Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 フランスのよしなしごとを徒然なるままに

プラムのパイ菓子 pâté aux prunes

http://img.over-blog-kiwi.com/1/54/34/32/20150719/ob_0e60e2_11751381-1043011682376823-1000739333-n.jpg

フランス、ロワール地域の「天使」という名を持つアンジェ。

クレメ・ダンジュCrémet d’Anjouというデザート菓子をご紹介しましたが、実は、Angersには、この時期、この土地にしかないという伝説の古〜いお菓子があるそうなんです。その名も「Pâté aux Prunes パテ・オ・プラム」プラムのパイですね。

https://www.academiedugout.fr/images/17173/1200-auto/reine-claude-copy.jpg?poix=50&poiy=50

使用するのは、スモモ・プラムの一種。
「レーヌ・クロード(クロード王妃)」のプラムと呼ばれる、若い緑色をした小さいプラムで、とっても酸っぱいです。ですから、全体的にとってもさっぱりした、甘さ控えめのパイになるんですね。

大抵は、ジャムにしたり、デニッシュにのせたり、ゼリーにしたり、この時期大活躍のアンジェ地方のスペシャリテ

素敵なプラムを使った伝統パイがこちらです。見た目も派手ではないので、あまり日本では知られていないかもしれませんね。魔女の宅急便のキキちゃんが今にもお届けにやってきてくれそうな、心踊るパイです。ユーミンの曲をかけながら、ぜひ作ってみてください!

https://www.anjou-tourisme.com/sites/default/files/styles/grand_bandeau_smaller_325/public/upload/bandeau/P%C3%A2t%C3%A9%20aux%20prunes%20%C2%A9JS.%20Evrard-Le%20Cavier.JPG?itok=ihJIBOsQ

こちらは私の大好きなシェフ・シモンさんのルセット(レシピ)。ル・モンド紙のサイトからです。

chefsimon.lemonde.fr

プラムのパイ(パテ・オ・プラム)
◇材料
パイ生地・小麦粉130g・砂糖40g・バター70g・卵黄 1個・冷水
◇フィリング・プラム570g・砂糖300g・白ワイン 小1・ゼラチン 4g・水
メレンゲ・卵白2個分・砂糖80g

1 ボウルに小麦粉、砂糖、バターを混ぜる。
2 卵黄と冷水を加え、2等分。1時間冷やす。
3 フィリング=プラム、砂糖、ワインを1時間煮る。
4 煮詰まったら水で溶いたゼラチンを混ぜる。
5 パイ皿に伸ばしてひく。180度で15分焼きます。
6 メレンゲを作る。5が焼けたら4とメレンゲを載せてさらに15分焼く。
 焼きあがったら、よく冷まします。

https://recettes.de/images/blogs/le-pays-des-gourmandises/pate-aux-prunes-recette-en-video.640x480.jpg

《今日のひとこと》ジャムはアイスにかけても美味しそうですね〜。アンジェの街中ではお店でよく売っているそうです。パイ生地があれば、もっと手軽にできますね。

オリジナルなプラムパイ、ぜひ挑戦してみてください。

今週のお題「2018年の抱負」天使になりたい・・・・