Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 フランスのよしなしごとを徒然なるままに

フォンダン・オ・ショコラ フランス流レシピ

みんな大好き「フォンダン・オ・ショコラ」。フランス語でfondant au chocolatと書き、この国発祥のチョコケーキなんですよね。

日本語では「フォンダン・ショコラ」と書かれることが多いです。fondant はちなみに「溶ける」という意味の動詞 fondre 。

中にガナッシュを入れ、チョコレートソースがとろーり出てくるのが特徴。

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もちろん、星付きレストランのデセールとしても出てきます。

ル・フィガロ紙が選ぶ「パリで最高のフォンダンショコラ」入りしたパティスリー・レストランから、今日はkotorio好みの幾つかをご紹介しましょう。

Patisserie Reve

こちらはご存知、パティスリー・レーヴさん。チョコ愛好家には欠かせない一品。

柔らかいガナッシュ、チョコレートのビスケット、フルーティーなクリスピー、全てが完璧な形で、主役であるチョコの味を引き立たせているまさに夢のような。

f:id:kotorio:20180206182512j:plain(一人用:5,90€; 5/6人用:37€)

Cyril Lignac

ミルフィーユで有名なシリル・リニャックさんちのフォンダンは「しっとり感」が最高。これで実は、バターを使用していないんです!

どうやってこのしっとり感を出すのかというと、秘訣はバターを置き換えた、マスカルポーネにあるそう。レシピがいくつか巷で話題になり、早速おうちでトライしてみるひとが続出。甘さは以外と控えめです。

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PUERTO CACAO

ホットチョコレートがその場でいただける、ショコラドリンクの専門店。パリ西部Puerto Cacaoプルエト・カカオさん。ホットショコラはなんと4ユーロから。この時期フォンダンショコラがあるかなーーと覗いてみると、はい、ありました!さすがチョコレートバーだけあって、こちらの中身、とろっとろ系です。

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ところで、オーストラリアで1週間に35,000個も売り上げた「ドミノ・ピザ」の「焼き立てフォンダンショコラ」2月7日に日本上陸とか。

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なぜにピザ屋さんのフォンダンが?と思った方、どうやら、外はサクサク、中はチョコがトロリと流れ出す完璧な状態に焼き上げるのに、ピッツァ作りの技術が応用された、ということらしいです。

素材にはベルギー産のクーベルチョコレートを使用しているそう。

おうちでは、大きめの丸いホール型や、ココットのほか、おなじみのパウンド型でも作れちゃう。お好きなメゾンのフォンダンが見つかったら、バレンタインに向けて自分で作ってみるのもいいですよね。

【kotorioからのひとこと】

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フォンダンショコラは普通バターを使いますが、シリルさんちでも成功しているように、オイルで代替して、軽やかな生地にすることも十分可能。生地が軽めなら、中に甘酸っぱい苺ジャムを、なんて自分なりのアレンジも楽しめますね。