Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 フランスのよしなしごとを徒然なるままに

フランス発、フランソワ・プラリュさんちの板チョコならぬ「板コーヒー」をお試しあれ!  

産地のカカオ豆選びからチョコ製造に至るまで、全てを自身で手がける、ショコラティエのフランソワ・プラリュ(François Pralus)さん。

お父上はMOF(フランス最高職人賞)パティシエ。

リヨンの名店「ベルナション」にいた時に、チョコ作りに目覚めます。

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2008年にパリ4区にオープンしたご自身のお店、Pralus(プラリュ)では、

カカオ豆の産地味比べを楽しめる「南国のピラミッド」

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ピンク色のプラリネたっぷりのブリオッシュ「プラリュリーヌ」などが人気に。

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2012年には二号店もオープンして順風満帆なこのメゾンが、なんと最近、板チョコならぬ「板コーヒー」を発表して、また話題をさらっています。

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一見、普通の板チョコに見える「tablette de café 板コーヒー」。

じつは、カカオ豆の代わりにコーヒー豆を使って作ったものなんです。

「コーヒー味のチョコ」でなく「コーヒー豆でチョコらしき新食感」のガトーを生み出した、ということらしい。

報道されているところによると、ネタ元は、そもそもグルメジャーナリストのヴァンサン・フェルニオ氏による発案なのだそう。

いくつかのチョコ屋さんにこのアイディアを持っていっても断られ続けたのを、お友達のフランソワ・プラリュさんが快く引き受けた、という経緯のようです。

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苦味が少なく酸味のあるブラジル産アラビカコーヒー豆を選び、カカオバターと砂糖を加える、という過程での試行錯誤を繰り返し、ようやく今年の1月、試作品「板カフェ」を販売すると、一瞬で完売。

2月からは本格的に販売を始めましたが、需要に生産が追いついていないほどの勢いだそう。

お味は上記写真の、ブラック(ノワール)Carré de Café noir とミルク Carré de Café au laitの2種類。

Chocolats & Praluline - François Pralus

【kotorioからのひとこと】

2017年末には、サンジェルマンデプレにもお店ができました!

リヨン、ディジョンなど、フランス内美食の街から引く手数多で、支店が続々。