Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 フランスのよしなしごとを徒然なるままに

究極の一皿に出会った!女性シェフによる、リヨンの伝統料理 クネル/quenelle

すっかりリヨンの伝統料理、クネルにはまっております、kotorioです。

前回は、パリでクネルがいただけるビストロ、ブラッスリーをご紹介しました。

www.kotorio.com

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ところで、リヨンのブション(Bouchon)をご存知でしょうか。

「ブション」は、リヨンの庶民レストラン。

代々受け継がれてきた本場の郷土料理を楽しむ場で、

パリのように「ビストロ」「ブラッスリー」とは、一線を画した呼び方。

地元のリヨン中央市場で買い付けた食材を使い、古くからなじみある家庭料理を、

和気あいあいと分かち合うーーそんなイメージです。

意外にも、ブションの起源は「リヨンの母たち/メール・リヨネーズ」と呼ばれる女性の料理人らにたどり着くのだそう。

18世紀、裕福な家に仕えていた身分の低く貧しい女性たちが、退職後、

労働者の集まる庶民食堂を作ったことから、ブションが生まれたと言われています。

 そのブションで出される名物料理となり、今に至るのが、クネルだったのですね。

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 もともとは、庶民が手に入れられる安い食材を使って、今日も1日働いた夫や息子、

ご近所さんたちに「お疲れさま」って、愛情いっぱいに込めた、母の味なんですね。

「quenelle lyonnaise」リヨンのクネル、で探していたら、

素敵な現代の女性シェフを発見。私の感性を一撃した、究極の一皿に出会いました。

 彼女の名は、Amandine Chaignot アマンディーヌ・シェニヨさん。

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フランスの料理番組「MasterChef マスター・シェフ」をご覧になっている方なら、ご存知かもしれませんね。

1979年オルセー生まれ、薬学の家系だったそうですが、オート・キュイジーヌの世界でその感性を発揮、プラザ・アテネブリストル、ムーリスなどを経て、シェフに。

創造性溢れる、それでいてエレガントな料理といったら!

© Nathanael Turpin Griset © Richard Haughton

彼女の手にかかれば、21世紀のクネルがこんな形で生まれ変わっています。

お待たせ致しました。それでは本日のメインプラ、アマンディーヌさんのクネルです!

・・・・う、美しい・・・

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Chef Amandine Chaignot | Amandine Chaignot • Chef

【kotorioからのひとこと】

以上、クネルシリーズ終わりです。おうちでクネル作りに興味のある方は、

こちらの動画(4分)を参考に。伝統的なリヨン風クネルのレシピです。

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